(番外)フレネルとアンテナ理論との関わり(その1)フレネルと灯台

 アンテナ解析の途中だったのですが、前回紹介した
「海難1890」から結びついた「樫野崎灯台」(現:潮岬灯台)
の歴史を探りますとそのルーツは、フランスにおける
一人の土木技師オーギュスタン・ジャン・フレネルに
たどり着きました。
以下は、このフレネルが発明した、今では、「フレネル・レンズ」
とよばれる特殊なレンズ(単なる凸レンズでなく、)
多数のプリズムを組み合わせた
形も通常のレンズとは全く異なり、

ウルトラマンの顔のようなレンズ本体に
大きな同心円状の溝で、まるで
大きな目玉がついたかのような
ガラス工芸品といってよい複雑なものです。

一方、この「フレネル」という用語は、アンテナ理論にも
登場しています。私は、この用語が、先に紹介した
フレネル氏の功績を称えて、命名されたものではないか?
と考えています。

今回は、その歴史的な流れを次の書籍からいくつか紹介したいと
思っています。

「灯台の光はなぜ遠くまでとどくのか」

  時代を変えたフレネルレンズの奇跡

   テレサ・レヴィット 著

    岡田 好恵 訳

     2013.10.20 発行

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