JO3KRPの独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS アンテナシミュレータソフトとオーディオシステムの問題続き-10(プロローグ最終)

<<   作成日時 : 2017/06/28 06:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今回登場するのは、アマチュア無線でなら、
アンテナ解析ソフトの代表といえるMMANAソフトの同じような
働きをするオーディオ用解析ソフトのひとつです。

MMANAでは、アンテナから放射する電波の水平面や
垂直面における指向特性と利得などを計算して
グラフ化してくれると大変ありがたいものです。

それと同じように今回紹介しますのは、

StndWave2.exe   Ver0.90

定在波計算ソフトであって

http://hoteiswebsite.c.ooco.jp/index.html
からダウンロードできます。

また、このソフトを使い、リスニングルームの
音響特性について、解析した詳細説明は

「リスニングルームの音響学 (改訂増補)」
   石井伸一郎 高橋賢一 著

 2014/08/20 誠文堂新光社 発行

にあります。

ただし、今回当ブログ記事は、この本を見ての
追試記事ではありません。

去年から今年にかけて、部屋の特性悪化に気付き
試行錯誤を繰り返し、私なりに分析できたことを

何か裏付ける文献やデータがないだろうか?と
図書館で探したところ、ずばりとその問題点を
詳しく解説しておられる先の文献を見つけることができました。

さて、前回データから読み取れば、
低域だとせいぜい±3dB程度です。
また、高域にあっては、どちらも0dBですので
全く平坦であって、何も問題があるとは思えない
データ結果なのです。

そこで、測定位置やその高さをずらして測定しますと
全く違った結果がでることが判明しました。

つまり、音圧は、各周波数成分ごとに
部屋の中の位置や、その高さ方向でも
常に変動していることがわかったのです。

ただし、通常の聴取位置は、ほぼ決まっているので
その位置や耳の高さはあまり変更できないのですが
それでも高さを少し変えるだけで
測定結果はかなり違っていました。

2回目の測定(補正)データは、

     L-CH    R-CH

63Hz  : +0.5dB   +6.0dB   
125Hz :  0dB   -4.5dB 
250Hz : +6.0dB   +6.0dB

4KHz :  +1.0dB   +4.0dB
11.3KHz:  +4.0dB   +4.5dB 

TRM :  -0.5dB  -0.5dB

となって、山と谷の部分がより鮮明になりました。

残念ながら、D-2011アンプには、これをグラフで
表示できる機能が無いので

先に紹介しました、StndWave2.exe を使い
この状態を模倣してみました。
それが、次図です。

画像


各測定周波数における相対レベルまでは
同じ状態を再現することはできませんが、

ざっくりとした定在波イメージを掴めるのでは
ないでしょうか?

また、先に紹介しました文献によれば、
低域における定在波が再生音に悪い部分は、
「山」ではなくて、「谷」の部分にある
ということです。

この谷(文献でいうなら「日本海溝」と称す。)が、
今回の私のメインシステムがある和室における
再生音が悪い正体であるとおぼろげながら
当時感じ始めていたのでした。

この後は、この谷部分の改善できる方法を探る
実践編となるのですが、
その前にこの定在波を理論的に理解していくことを
次回から始めたいと思っています。

また、アマチュア無線においてもオーディオ回路の
ひとつであるMIC回路における
「あるスパイク・ノイズ」発生問題を解決できたので
それとの2本立てで公開する予定です。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
アンテナシミュレータソフトとオーディオシステムの問題続き-10(プロローグ最終) JO3KRPの独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる