テーマ:マクスウェル方程式

ベクトルの基礎復習(その2)ベクトルの内積と外積

今回は、以前に実施した電磁気学のようにトップダウン式に記述していません。 トップダウン式は、PCのソフト開発の手法の1つで まず、メインルーチンを作り、その動作に必要なパーツをサブルーチンや関数として 次々と細かい部分へと掘り下げていく開発方法です。 全体の見通しは、そのほうが見えやすいと思えるのですが、 …
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ベクトルの基礎復習(その1)単位ベクトル

1-1 ベクトルの基礎復習 (1)単位ベクトル 電磁気理論の3次元座標での表現には、いろいろな座標系があります。 通常は、今回図に示したような右手直角座標系が 一番分かり易い表示であると思います。 この場合には、単位ベクトル(大きさが1で方向のみを示すベクトルをいう。)は、 x軸に対して …
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補足(その3)ファラデーの電磁誘導式(マクスウェル第二方程式)への補足

(前回の第一方程式の余談) 前回までの本編でやりましたアンペア・マクスウェルの方程式で 電波の生成メカニズムの片側が明確となりました。 事実、マクスウェルの没後、約7年後にドイツの科学者ヘルツが この理論に基づいた電波の実験に成功しています。 すなわち、感応コイルと呼ばれる高電圧発生する インダクショ…
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電磁気からのアプローチ(その2) 伝導電流と変位電流

電磁気で出てくる記号の似たようなものに 磁界Hと磁束密度Bとがありますが、 それと同じような関係が 電束密度Dと電界Eとであります。 しかし、実体は、磁界ならB、電界ならEしかありません。 それでは、Dはなぜ存在しているかとなると 単にDの方が計算がし易いからということです。 D=εE+P …
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電束の補足(その2) 「電束に関するガウスの法則」

補足その1における式(1)を一般的な表現式に書き改めますと 電束も電気力線と同じく、電荷の存在しないところで生じたり、 消滅したりはしないので、電荷を含む閉曲面を通過する電束の総数は、 電荷によって生じている電束の本数と等しくなります。 閉曲面Sの内部にQ1,Q2,...,QNのN個の電荷が存在するとき、 …
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電束に関する補足説明その1

前回示したベクトルのDは、電気変位と言われるものですが、 なので、これにより生ずる電流を変位電流と呼ぶようです。 誘電体が電場に絡むと現れる力線です。 まず、電気力線は、単位正電荷に働く電界の力の軌跡であることは、 過去の記事で示しています。 その場合には、何もない真空における場合の状態でしたが、 誘…
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電磁気学からのアプローチ(その2)変位電流項について

前回示した式の(1-2)については、 ファラデーの法則なので説明を必要としませんが、 式(1-1)については、説明が必要だと思います。 そこで、新しい力線を表示して、 それを電束密度Dとしますと 式(1-1)の右辺第2項は D=εEと置いた電磁気学の式で示すことができて (Dは、電束密度 単位は…
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第1章 電磁気学からのアプローチ その1

まず、マクスウェルの基本式の第一方程式として アンペアの周回積分の法則を拡張した式ですが ▽×H=Jo+(σ+jωε)E  ....(1-1) Hは、磁界を示します。 但し、このブログでの電磁気理論では、全て磁束密度Bを磁界とした。 B=μHの関係から、Bに置き換えが可能です。 但し、今回は古い教科書を使…
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第0章 はじめに(到達目標と使用するツール)

電界型アンテナ(計算式は、微小ダイポールからの導出) アンテナ付近においては、通常の電波の放射電磁界よりも アンテナ付近においては、静電界が支配的(値が大きい。)であり、 これは、距離の3乗に反比例して、減少してしまうので すぐに検知できなくなります。 その付近では、誘導電磁界が、支配的な領域となっていて …
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限定連載(過去記事訂正に伴う電磁気学式からのアンテナ計算式への流れを追う。)

(記事再開のいきさつ) このブログ自体は、休暇をいただいておりますが、 今回、過去の発表記事で描いた図面の誤りを記載している 文献を読むことができましたので、その部分を訂正したいと思い しばらくの間では、ありますが、期間限定として、 記事を連載して、発表することにしました。 (過去の記事図面の訂正内容…
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電磁気理論 「最終章」 我ら(アマチュア)の(マクスウェル方程)式

表題は、 -20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 - からのパロディです。    もうひとつの電磁気理論の結末 (記事の経緯) この電磁気理論話は、 私のHPで公開している 垂直型八木アンテナの構築に当たり。 まず、最初に出発した基礎知識収集から 始まっています。 その時の問題点…
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電磁気理論第0弾 静電場その13(ポテンシャル存在条件の微分式へ)

前回、予告しましたように 積分型の式でしか表現できていないポテンシャルの存在条件式を 微分方程式のかたちに持っていきたいのです。 なぜなら、 境界条件を与えてそこから解を得る式が欲しいからです。 そのため、どうすればよいかというと 各点各点だけの情報(すなわち位置rだけで表せる式)で 理論を書き…
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電磁気理論第0弾 静電場その12(ポテンシャルエネルギーと電位)

3月もあと3日なので、今回を含めて3回で完了できるか? というところまで来てしまいました。 既に説明を終えています磁場の ベクトルポテンシャルに関係した話へ発展するべく その出発点となる、スカラーポテンシャルの説明部分で 今回の電磁波発生に至る理論の流れの説明は、ほぼ終わっています。 しかし、電磁気理…
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電磁気理論第0弾 静電場その11(静電微分ポテンシャルと一般力学)

前回式(15)の電荷密度関数を 今までの拡張を逆に戻してみます。 まず、点電荷がたくさん集まっている状態を再現しますと        n  ρ(r) =ΣQiδ(r-r’)        i=1   磁気理論第3弾 静磁気本論「磁場の回転」(アンペール法則)その2   http://jo3krp-…
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電磁気理論第0弾 静電場その10(静電ポテンシャル)

以前に静磁気の理論では、ビオサバールの法則から   磁気理論第3弾 静磁気本論「磁場の回転」(アンペール法則)その2    http://jo3krp-o.at.webry.info/201003/article_1.html 導きだしたベクトルポテンシャルを使い、 磁場の回転 ∇×B(r)=μj(r) …
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電磁気理論第0弾 静電場その9(微分型のガウスの法則)

今回で、ガウスの法則は、最終回となります。 前回のガウスの積分型式は、式の意味がよくわかるのですが、 空間のある1点での電場を計算することはできません。 そこで、この計算ができるような式へと変更していきます。 以前に   電磁気理論第0弾 静電場その5(ガウスの法則)-1   http://jo…
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電磁気理論第0弾 静電場その8(積分型のガウスの法則)

(HP記事予告) 前回で紹介しましたコモンフィルタ情報について 少しばかり「番宣」的に紹介をしますと 記事のテーマのものは、同軸ケーブルで作成したものですが、 それと並行して、ローテータで利用する6芯線ケーブルに対応の ラインフィルタの小型タイプ(従来の約半分)を1本試作してみました。 それを3.5/…
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電磁気理論第0弾 静電場その7(任意閉曲面でのガウスの法則)

前回の証明は、球の形の閉曲面なら クーロンの法則と全く合致して、矛盾がないことがわかりました。 今回は、ガウスの法則がより一般的な方向 すなわち、任意の形状の閉じた面上でも この理論が成り立つことの証明です。 但し、今はまだ、電荷は点電荷の状態での話です。 図のような閉曲面を考えます。…
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電磁気理論第0弾 静電場その6(ガウスの法則)の2 

今回、この記事を進めるべくかなりのペースで 毎日書込するようにしていましたが、 ここ数日、以下の対策用試作品の製作に 集中せざるを得ない状況となって こちらに手が回らずに断念しました。 といいますのは、 最近、本来のHP記事の準備を進めています。 予定では、4月中に予告編あたりを公開して …
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電磁気理論第0弾 静電場その5(ガウスの法則)-1

ここらから、電磁気理論がだんだんと怪しくなってくる部分です。 しかし、理論自体は、決して難しいものでは、ありません。 ところが、学生の頃、 この「ガウス」の人名を見るだけで拒否反応を示していました。 といいますのも、 クーロンの法則から求めた電気力数による電場の式を なぜ、わざわざ、もう一度、 …
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電磁気理論第0弾 静電場その4(電荷の拡張)

前回までのたった1個の単電荷から 一般的に考えられるよう、電荷の形状を 複雑化していきます。 まずは、電気理論においては、 重ね合わせの理論が 成り立つために複数の電荷があれば、 それは、単に足し合わすだけでよいのです。 但し、電荷をベクトルとして、方向も合わせて 足し込む必要があります。…
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電磁気理論第0弾 静電場その3(電場と電気力線の関係)

(電場Eのベクトル式) 前回式の(2)と(3)を見比べれば、 電場Eをその試験位置rと 自らの点電荷Qの位置r’との 位置ベクトルで表す式は、  E(r)=(Q/4πεo)(r-r’)(1/|r-r’|^3|) ・・・(4) こうすると試験電荷は、電場とは関係が無いものとなりました。 電場は、自…
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電磁気理論第0弾 静電場の理論その2(電場Eの定義からのベクトル式への展開)

(引力法則のパラダイムだったクーロンの法則) 前回式は、まだ電気のことがよくわかっていない時代(18世紀後期)に クーロンが、実験により求めることができた実験式となります。 このクーロンの法則による力は、大変小さい力であったため、 当時、測定することが不可能だったものを 「ねじりばかり」という当時最先端の測…
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電磁気理論第0弾 静電場の理論その1(クーロンの法則ベクトル式への展開)

本当は、一番最初に論じる部分が、今回の静電場です。 しかし、今回は、トップダウン型の論理展開としたため 一番後ろに廻ってしまいました。 それには別の理由があります。 ここからの展開は、基本的であるが故に あまり面白い理論でないためです。 少しばかり進むとすぐ退屈な理論式ばかりとなって 「電磁気っ…
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電磁気理論第3弾 ベクトルポテンシャル補足(グリーン関数の公式)完結編

前回は、ポアソン方程式の解の説明でしたが、 この具体形を求めるために静電場の関係から導出していきます。  G(r,r’)が、r-r’だけの関数であるとすると  位置r’に点電荷Qがある場合のポアソン方程式は  前回説明より、静電場のガウスの法則   ∇・E(r)=(1/εo)ρ(r) ・・・(4)  …
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電磁気理論第3弾 ベクトルポテンシャル補足(グリーン関数の公式)前編

次の第6弾として、電磁ポテンシャルへの展開を進める前に 静磁気でのベクトルポテンシャル導出の理論の基になった ブラックボックス公式として利用した  グリーン関数の解 G(r,r’)=(1/4π)(1/(r-r’)) を導出することの説明です。  ※このグリーン関数の導き方は、後述しているように  は…
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電磁気理論 補足 静磁場法則(ゲージ変換)∇f(r)の追加

今度は、∇f(r)なるベクトルを追加して、 先のベクトルポテンシャルの内積∇・A(r)=0 となるところを再び採り上げます。 (以下 r は省略) B=∇×A が成り立つ時 任意のスカラー関数 f(r)を用いて 似たようなベクトルA”(r)が、考え出せます。  A” = A + ∇f   ・・・…
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電磁気理論第4弾 時間変動する電磁場のまとめ(電波の予言を示した2つの式)

(余談ですが) みなさんの注目を受けるような題名を付けるのが、なかなか難しいです。 へたな題名では、中身を見透かされて、 見てもいただけないのです。 それと記事内容が数式ばかりを羅列するものも、 どうやら受けが良くないようで 文章による、わかりやすい解説などとか、 余談をいろいろと飾り付けていか…
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電磁気理論 第5弾 定常電流(電流密度)と(∇・j(r)=0式の証明)

但し、この編は、    電流密度    定常電流の保存則 の説明のために設けたもので 今回1回で、完了です。 ○ 電流密度については、    電磁気理論第3弾 静磁気本論「ベクトルポテンシャル」               (電流素片から電流密度への拡張)       http://jo3kr…
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電磁気理論第3弾で解説した静磁気(アンペール法則)補足【∇・A=0 の証明】

第4弾との順番が入れ替わり、話が前後してしまいますが、 数式での証明がややこしいため、適当な勾配関数∇Φ与えれば ∇・A=0となる考え方だけを説明した部分です。 実は、適当な∇Φを加えずとも0になることを証明できます。 ∇・A=0 の証明方法の数式での説明です。 まず、ベクトルを示す位置rとr’とそ…
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