テーマ:折返しアンテナ

1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(補足その2)平行線路の特性インピーダンスZoを求める

 補足で取り上げました、第3.67図のような平行線路の特性インピーダンスを求める方法です。 これは、アンテナ本の練習問題のひとつで、解答は、(1)式、(2)式、(3)式を表示しているだけです。それでは、ここの意味合いを理解できないと思い、今回詳細説明を追加しました。過去記事でも伝送線路の基礎として個々にはいろいろと解説しているはずなの…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(補足)電圧配分率と電流配分率の関係性(完結)

 今回の重要な役目は、ベクトルポテンシャルAです。ベクトルポテンシャルについては、当ブログ内の過去のマクスウェル方程式(電磁気学)記事で頻繁に登場しています。ベクトルポテンシャルは仮想的なもので実体を見ることはできませんが、電流から磁界を生じる過程で現れる中間的な役割をもちます。ここでは、前回示したスカラポテンシャルv1,v2の式をベク…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(補足)電圧配分率と電流配分率の関係性(その1)電圧配分率νp

 理論展開の都合上、説明を保留していました、電流配分率νiに関する補足事項です。 1.9MHzSLOPER給電基礎理論(その3)導線の太さが異なる場合 https://jo3krp-o.at.webry.info/201910/article_24.html >電流配分率νiは導線の太さと間隔で定まる定数となっています。(詳しくは…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その10)2次導線側に負荷ZRを挿入したDP(最終)

前回の式              2√(ZaZb) tanhθ=√(Z1s/Z1f)=───────  .......(3.308)               Za+Zb において いま、アンテナの長さが半波長付近であるとしますと Zb=∞(無限大) ※ 終端が短絡したλ/4長の平行給電線(スタブ)をもう片側から…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その9)2次導線側に負荷ZRを挿入したDP(その2)

 前々回の1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その8)と今回のサブタイトル名を変更しています。 これら2記事は、一部折返しアンテナだけに係る内容ではないため変更しました。  Z1fは、(3.302)式でI2=0のときですから、これを(3.302)式の第1式と第2式へ代入しますと V=(Za/νi)I=2ZaI  …
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その8)2次導線側に負荷ZRを挿入したDP(その1)

 第3.66図のように折返し2次導線の中央に負荷ZRを入れた場合の入力インピーダンスは、ちょうど影像インピーダンスZ01、Z02の線路の終端にZRをつないだ回路と同じように取り扱いできます。  ※ 影像インピーダンスの解説は、この説明のほうが、ここでの記事より分量がはるかに超えるので今回は省略して次のリンクを参照してくださ…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その7)一部を折返しにしたDP

 ようやく、今回のテーマに沿うアンテナの形式が登場します。この形が、タワーシャント(スローパー含む。)のモデルです。これをマッチング回路として扱うならば、Tマッチ、ガンママッチ、オメガマッチ回路の基礎理論とも言えます。これらの具体的回路は、CQ出版アンテナ・ハンドブックでは、フォールデッドDP(折返しDP)の後につづいて説明があります。…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その6)長さ2lの折返しDP-3(完結)

以前に解説しました > 折返しアンテナの半分の線路の平衡インピーダンスをZb’と、この線路の特性インピーダンスをZoとしますとZb’は、 > Zb’=jZo tanβl > です。 >(※ 伝送線路の特性を求める式から求まる式です。 この詳細は    アンテナ列の入力インピーダンス補足-1(分布定数回路の計算式)  …
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電基礎理論(その5)長さ2lの折返しダイポールアンテナの続き-2

前回掲載図面の(d)において、VaとVの表記が漏れていました。昨日訂正して、再掲載していますので確認をお願いします。  前回の続きで、この折り返しアンテナの入力インピーダンスを求めます。 不平衡インピーダンス、すなわち放射インピーダンスをZaと置くと Va=IaZa ∴ νiV=(I1+I2)Za   ......(…
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1.9MHzSLOPER給電理論(その4)長さ2l(エル)の折返しDPアンテナ

3.7.2 長さ2l(エル)の折返しDPアンテナ  折返しDPアンテナの長さが半波長と限らない場合について検討します。第3.63図でI1とI2では電流分布の状態が異なります。このような場合、電流は同相成分と逆相成分の二つの成分に分けて考えます。同相成分は第3.63図(b)のような放射電磁界を生じる電流成分であって、伝送線路の理論でみれ…
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1.9MHzSLOPER給電基礎理論(その3)導線の太さが異なる場合

 今回からタワー給電に近づける理論です。タワーシャント(スローパー給電も含む。)だと折返しアンテナの片側導線は、タワー側は太い導線であり、もう片側は、細い電線となるからです。  第3.62図のように折返しの2本の導線の太さが異なる場合について考えます。この場合は、近接して置かれた二つの半波DPに同位相で振幅がI1とI2の電…
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1.9MHzSLOPER給電基礎理論(その2)3線式折返し半波長DP

 今回の部分は、給電仮説とは少し離れた話です。折返しアンテナの線が複数となった場合の一般的な数値を求める場合の考え方についてです。 まず、3線式折返し半波長DPで考えますと第3.61図から VI=V'・3I Zr=V’/3I=V/(3^2 I) その入力インピーダンスZは、 Z=V/I=3^2 Zr …
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電(仮説裏付け)基礎理論(その1)

 以下は、アンテナ本を参考として 3.7.1 折返し半波長ダイポールアンテナ(以下、ダイポールアンテナはDPと略す)  第3.60図(a)のような2線式の折返し半波長DPは、図(b)のような電流分布のDPの先端をつないで二つに折り曲げたアンテナと考えられます。この場合、同位相、同振幅の電流分布をもつ2本の半波長DPが…
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1.9MHzSLOPERアンテナ給電に関する(仮説)基礎理論(前書き)

 未だ正規な運用実績が無いアンテナですが、それは運用できる時間帯の問題であると考えています。夕方以降に運用できれば、それなりに交信は可能だと考えています。それまでに何とか今回実体験で得た「スローパーの広帯域現象」となる理論を確立したいと思って、久しぶりに古い「アンテナ本」を紐解きました。  広帯域のヒントは、スローパーへの給電方法…
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