アンテナ理論の復習:電磁気学から見る電磁波の放射(序章)

 アンテナ理論の基礎となる電磁気学は、
もうしばらくはブログで取り上げないと
思っていたのですが、
アンテナの話となると
この分野を無視して通過できないようです。

しかも、そのところは、電磁気学本の
最終章での一番おいしい部分でもあるのです。

まずは、プロローグとして

先日、お二人の方との交信中に行った
アンテナ談義からのネタです。

まず、ある一人の方は、
3.5MHz用のアンテナを準備するとのことですが、
詳しく聞きますと

マイクロバートで計画中とのこと
しかも、敷地が狭くて通常のDPを張ることが
できないからという理由ではなくて
あえて、波長に比べて短いアンテナに
挑戦することに意義を求めているとのこと。

マイクロバートで駄目ならば、
短縮方DPで全長15m長(片側7.5m)程度のものを
アルミパイプでなく、細い電線ワイヤーで
挑戦したいとのことでした。

まさに完成目標のハードルをいっそう高める方向へ
一直線に目指していく覚悟とのことです。

また、別の方は、7MHzのアンテナですが、
フルサイズのDPを張ることができない環境で
全長12m前後の短縮アンテナでの効率を
高める究極のアンテナを研究されております。

その究極形?とも思えるアンテナを
実現されておられるようで
実物は見ていないのでお話を聞いての
イメージを想像するしかないのですが、

延長コイルの数が、(片側)6×2=(全部で)12個
マッチング回路における1:9バランには
トロイダルコアが3個と半端な数では
ありません。

延長コイルは、市販のものだそうで
1個あたり定価1,500円ということですから
材料費もワイヤーDP系としては
普通なら考えられないくらい
相当費やしています。

それらに関しての参考となればと
以前に何度かとりあげました
微小アンテナからの放射原理を
ここでは、アンテナ理論ではなくて
電磁気学の視点で解説します。

しばらくは、この話題へのお付き合いを
お願いします。

その後、無線機遠隔制御の送信側の
音声システムの解説をする予定です。

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