曲線座標表示(曲線上)線積分と接線ベクトル
今回からのメインは、曲線の弧長(曲線の長さ)をどのようにして求めるかと
曲線に接する接線方向となる接線ベクトルをどのように表示できるかの
2点に置いています。
8 線積分
(1) スカラー場の線積分
ある関数の経路に沿った積分を線積分というのでした。
ここでは、図のように
スカラー場φ(x,y,z)内の
2点A,Bを結ぶ曲線Cの方程式は
r(s)=x(s)i+y(s)j+z(s)k
としますと
C上のs=a,s=bで与えられる2点を
それぞれA,Bとします。
ここで、sとは、曲線Cの弧長のことです。
(dsは、弧長の微小量を意味します。)
このとき、積分
b
∫φ(x(s),y(s),z(s))ds
a
を曲線Cに沿ったφの線積分といい、
∫φds とか ∫ φds
C A→B
というように表します。
ここで
ds=√{(dx)^2+(dy)^2+(dz)^2 }
よって
√{(dx/ds)^2+(dy/ds)^2+(dz/ds)^2 }=1
となりますので
曲線Cの接線ベクトルt(s)は、
t(s)=r’(s)=(dx/ds)i+(dy/ds)j+(dz/ds)k
(r’(s)はベクトルr(s)をsで微分したもの)
ですから
ゆえに
|t|=1
※| |絶対値表示
この接線ベクトル t は単位ベクトルです。
次の項目は、今までの復習となります。
-------------------------
(2) ベクトル場の線積分
ベクトルA(x,y,z)内で
r(s)=x(s)i+y(s)j+z(s)k
で表す曲線Cを考えて
上図のように
C上のs=a、s=bで与えられる任意の2点を
それぞれA,Bとします。
ここで sは曲線Cの弧長です。
曲線Cの接線方向の単位ベクトルをtとします、
A=Axi+Ayj+Azkのとき
b
∫A(x(s),y(s),z(s))・tds
a
b
=∫{(Ax(dx/ds)+Ay(dy/ds)+Az(dz/ds)}ds
a
=∫Axdx+∫Aydy+∫Azdz
C C C
となって、Aの曲線Cに沿った線積分といいます。
そして
=∫A・tds =∫A・dr
C C
と表します。
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曲線に接する接線方向となる接線ベクトルをどのように表示できるかの
2点に置いています。
8 線積分
(1) スカラー場の線積分
ある関数の経路に沿った積分を線積分というのでした。
ここでは、図のように
スカラー場φ(x,y,z)内の
2点A,Bを結ぶ曲線Cの方程式は
r(s)=x(s)i+y(s)j+z(s)k
としますと
C上のs=a,s=bで与えられる2点を
それぞれA,Bとします。
ここで、sとは、曲線Cの弧長のことです。
(dsは、弧長の微小量を意味します。)
このとき、積分
b
∫φ(x(s),y(s),z(s))ds
a
を曲線Cに沿ったφの線積分といい、
∫φds とか ∫ φds
C A→B
というように表します。
ここで
ds=√{(dx)^2+(dy)^2+(dz)^2 }
よって
√{(dx/ds)^2+(dy/ds)^2+(dz/ds)^2 }=1
となりますので
曲線Cの接線ベクトルt(s)は、
t(s)=r’(s)=(dx/ds)i+(dy/ds)j+(dz/ds)k
(r’(s)はベクトルr(s)をsで微分したもの)
ですから
ゆえに
|t|=1
※| |絶対値表示
この接線ベクトル t は単位ベクトルです。
次の項目は、今までの復習となります。
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(2) ベクトル場の線積分
ベクトルA(x,y,z)内で
r(s)=x(s)i+y(s)j+z(s)k
で表す曲線Cを考えて
上図のように
C上のs=a、s=bで与えられる任意の2点を
それぞれA,Bとします。
ここで sは曲線Cの弧長です。
曲線Cの接線方向の単位ベクトルをtとします、
A=Axi+Ayj+Azkのとき
b
∫A(x(s),y(s),z(s))・tds
a
b
=∫{(Ax(dx/ds)+Ay(dy/ds)+Az(dz/ds)}ds
a
=∫Axdx+∫Aydy+∫Azdz
C C C
となって、Aの曲線Cに沿った線積分といいます。
そして
=∫A・tds =∫A・dr
C C
と表します。
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