過去のHP記事再現(96)タワーの構造計算(18)部材にかかる応力の区分(1)軸力(圧縮力)

(5) タワーの各部材にかかる応力の算定
これより重量及び風圧力がタワーの部材に与える応力を算定します。

その前に(注10)として別途、タワーの部材にかかる応力についての説明とその種類についての説明をしています。

(注10)部材にかかる応力の区分)
 下記(1) ~(4)項目に掲げる 図のように部材に外部から力(作用力又は外力という。)が加わると部材内部には、外力に等しい大きさの力(応力という。)が生じます。
 この応力を単位断面積当たりに換算した値を応力度といいます。

(1)  軸力(圧縮力)
 柱の軸方向にかかる圧縮力で、部材そのものの重量や荷重をうける場合に発生します。
 下記(注10)図1でA点に荷重PがかかるとB点には反力Hが生じて、荷重P1とつり合っています。
 ※(P1の1は添字を表す、以下P4まで同じ)

 この時、部材の任意の一部分について見てみますと荷重P1と大きさ・向きが同じ力NUが生じます。また、同じように下側には、反力H=P1と大きさ・向きが同じ力NDが生じます。
 ※(NU NDのU、Dは添え字;Uは上側、Dは下側の意味、以下同じ)

 (反力とは、構造物にはたらく外力に対応して支点に生ずる力をいいます。)

このような一対の力は、部材の一部分が小さくなっても変わりません。この一対の力を軸力といい、この場合は圧縮力となります。


 (注10)図1(圧縮力の説明図)
tyu10zu1.jpg

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