NanoVNA活用(45)テクニカル講座'2020再現(2)マッチング回路設計解説(2)
(解答続き)
前回求めたスミスチャート上(0.2-j1)点から中央の(1+j0)点までの移動ルートを検索するのですが、それにはマッチング回路の整合条件を考える必要があります。
それは予習で既に実施しているところで、
NanoVNA活用(44)2020テクニカル講座再現(1)マッチング回路設計解説(1)
https://jo3krp-o.at.webry.info/202010/article_37.html
にありますように
出力側のインピーダンスR2=10Ωと入力側のインピーダンスR1=50Ωが、R2<R1=50Ωとなる回路だということです。それから2素子のL形マッチング回路では、第6.23図(a)のかたちとなることが判明します。

ただし、上図のZa,Zbが、Lとなるか、Cとなるかはまだこれだけでは決定しません。
しかし、負荷側となるZaは、直列回路、送信機側のZbは並列回路となることは判明します。
つまり、Zaを求めるには、スミスチャート(赤線)で移動して、次に中央点に移動するためにZbを求めるためにアドミタンスチャート(青線)で軌跡を辿るとよいことはわかります。この移動ルートには、通常なら4通りのルートがあります。どのルートで良いかは、4通りの算定をして求めたL,Cの値で実装しやすいものを選択すればよいだけのことです。
ところが、スミスチャート上で作図する場合は、細かい算定をしなくてもほぼ直感で一番良いルートを見つけることができます。今回は、Zaがとるべき軌跡円(赤色)とZbがとるべき軌跡円(青色)とをイミッタンスチャート上へ表示してみました。

(以下続く)
前回求めたスミスチャート上(0.2-j1)点から中央の(1+j0)点までの移動ルートを検索するのですが、それにはマッチング回路の整合条件を考える必要があります。
それは予習で既に実施しているところで、
NanoVNA活用(44)2020テクニカル講座再現(1)マッチング回路設計解説(1)
https://jo3krp-o.at.webry.info/202010/article_37.html
にありますように
出力側のインピーダンスR2=10Ωと入力側のインピーダンスR1=50Ωが、R2<R1=50Ωとなる回路だということです。それから2素子のL形マッチング回路では、第6.23図(a)のかたちとなることが判明します。
ただし、上図のZa,Zbが、Lとなるか、Cとなるかはまだこれだけでは決定しません。
しかし、負荷側となるZaは、直列回路、送信機側のZbは並列回路となることは判明します。
つまり、Zaを求めるには、スミスチャート(赤線)で移動して、次に中央点に移動するためにZbを求めるためにアドミタンスチャート(青線)で軌跡を辿るとよいことはわかります。この移動ルートには、通常なら4通りのルートがあります。どのルートで良いかは、4通りの算定をして求めたL,Cの値で実装しやすいものを選択すればよいだけのことです。
ところが、スミスチャート上で作図する場合は、細かい算定をしなくてもほぼ直感で一番良いルートを見つけることができます。今回は、Zaがとるべき軌跡円(赤色)とZbがとるべき軌跡円(青色)とをイミッタンスチャート上へ表示してみました。
(以下続く)
"NanoVNA活用(45)テクニカル講座'2020再現(2)マッチング回路設計解説(2)" へのコメントを書く