電離層伝搬(11)地磁気の影響がある場合(2)

次に、静磁界Bx+Bzが電界Eに作用することによって成立する運動方程式は、

m(d/dt)=e+e× ....(9.35)

(∵ 前回の図9.2にある加速度a=dv/dtだから )

 それぞれx方向、y方向、z方向の成分にわけて

(※ vのx成分=dx/dt y,z成分も同様です。
  さらにd/dt=jωと置き換えて、j^2=-1※)


-ω^2mx=eEx+jωeBzy

-ω^2my=eEy-jωeBzx+jωeBxz   }....(9.36)

-ω^2mz=eEz+jωeBxy


(x方向成分だけに注目して)
(9.32)式を(9.36)式の第1式に代入すれば、

-ω^2mx=-Ne^2x/{ε0(1-n^2)}+jωeBzy

     Ne^2       eBz
∴{──────── -1}x=j───y
  ω^2mε0(1-n^2)     mω

となります。


ここで、

  Ne^2    ωN
───────=(───)^2 =X
 ω^2mε0     ω

N;添え字)

eBz
───=YZ Z;添え字)
mω

と置きますと

   X        
(───── -1)x=jYZ y  ....(9.37)
  1-n^2    

同様にして、(9.33)~(9.34)式と(9.36)式の第2式と第3式から

   X        
(───── -1)y=-jYZ x+jYX z  ....(9.38)
  1-n^2 

(X -1)z=-jYX y  ....(9.39)
     
(X;添え字)

となります。

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