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zoom RSS コモンモードフィルタ-2 (各制御線用ラインフィルタ)

<<   作成日時 : 2017/07/30 06:47   >>

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同軸ケーブルのほかに
CMFを挿入検討箇所は

被遠隔用無線機は、
PCとの信号線(RS232C、USB)、
あるいは低周波の音声入出力ライン
(MIC入力、SP出力など)
には必ず接続してあります。

これらの線にもCMFが必要となります。

こちらも同軸と同じで、コモン電流線路は
50Ω以下の低インピーダンスであるはずはありません。

ここでも線路インピーダンス|Z|は
300Ω程度の線路となると考えて対処します。

そのような線路へTDk製あたりのパッチンコア大を
数個入れたところでCMFの役割はありません。

TDKコア大1個あたりに線路を4ターン程度は巻いて、
そのようなものを4段程度は重ねる必要があるのです。
(そのうちの1コアに8ターン巻ければコアは3個でOK)

ということで、かなり細い線を使ったCMFを自作する
しかないのです。


次に述べる線路におけるCMFは、
遠隔操作とは無関係な無線設備においても
(きれいな電波を出す意味で)
ハイパワー局では大変有効です。

それはアンテナに付近まで同軸ケーブルと束ねて
同じ経路をとる各種のコントロール線です。

こちらは、同軸と違い多芯線の場合がほとんどで
トランスの巻き線と同じで線数の2乗で効いて
きますので、コモンモード電流量は、
同軸ケーブルよりも大きい場合がほとんどです。


○ ローテータケーブル多芯線

  太いので、そのままでは対策しにくいので

  線を分断して、途中を細い電線に置き換えて
  さらに電流の往復路が同一となる線だけで
  コアに4回以上巻き、それを4段重ねとします。

  普通ならACライン(モーター駆動)と
  制御信号ラインをいくつかに整理して
  3〜4系統程度に分けます。

  これなら、大きなコアへ太い多芯線で巻くよりも
  性能が出やすいです。

○ アンテナ制御用多芯線

  最近流行のアンテナ根元におけるリレー回路の
  コントロール多芯線

  こちらでは、CD78用の制御線に適用しました。
  これもローテータとほぼ同様です。

  同様に160m用のNSNアンテナの1.8/1.9MHzの
 バンド切替用制御線にも適用しています。

次の写真は、これらを統合した実際に使用している完成品です。


画像


写真上から

 (1)NSNアンテナバンド切替リレー線  実測約870μH

 (2)CD78アンテナバンド切替リレー線 実測約630μH

 (3)ローテータ直流信号線        実測約810μH

 (4)ローテータ交流電源線        実測約900μH

の順番となっています。



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